「家と会社の往復だけの日々で，出会いがなくて・・・」

よく耳にするフレ−ズだが，なぜだろうか．
ここは日本でありサハラ砂漠でもアマゾンの密林でもない．石を投げれば人に当たる
ほどの人口密集国だ．

それなのにナゼ出会いがないと言うのだろう．

それは人との出会い以前に問題がありそうだ．

無人島に漂流した場合にとる行動はと考えると，まず生きることを考えると思う．
そして，救助される方法を考える．

生き残らなければ救助されない．だから生命維持のために寒さや暑さから身を守る方
法を考え，，食料の確保を考える．そして，救助されるための方法を考える．

長期の遭難に備え，生き残るために飲み水を探したり，食物を探したりするだろう．

水や食物の確保があるていどめどがつくと，救助されるための準備をする．
上空から発見されやすいように目印を作ったり，海上から発見さえやすいように，常に
たき火をたき，煙を出しておくなど．

むやみやたらろ救助のされるために島の中を走り回ったり，大声で叫び続けると疲労
のため救助される前に力尽きる可能性が高くなる．

出会いも，まず自分が生きることの目的や向上心がなければ真の出会いも期待でき
ない．

「救助されたい」＝「出会いたい」

出会う前にしなければならない事を忘れている．

救助されるためには生きる気力を養わなければならない．水や食料を確保しなければ
ならない．

ピュアには水や食料があるかも・・・